電子ドラムを買うときのポイントと初心者におすすめの機種

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ドラムの話
この記事は約6分で読めます。

ドラマーたるもの、マイドラムが欲しい…!と思うのは必然ですよね。

でも実際問題、ドラムセットを自宅で叩きまくる…なんてことは現代日本においてはド田舎にでも住んでない限りほぼ不可能ですよね。

そうなると次に考えるのは電子ドラム…!

電ドラなら自宅で思う存分ドラムを叩ける!練習できる…!

電子ドラムが欲しい…けどめちゃくちゃ種類があってよくわからん!!

そこそこお値段のするモノだし、買ったはいいけどイマイチ使い勝手が悪くてあまり叩くことがなくなった…なんてことにならないために。

電子ドラムを選ぶ時に、絶対に間違って欲しくない大切なポイントを押さえつつ、オススメの機種を紹介します!

これから電子ドラムを買おうとする人が失敗しないように、この記事が少しでも参考になればと思います。せっかく買ったドラムセットが洗濯物干し代わりにならないように…。

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電子ドラムを選ぶのに抑えておくべきポイント

【必須条件】絶対抑えるべきポイント

  • シンバル3枚構成(クラッシュ2枚とライド1枚)
  • ペダル式のバスドラ(踏んだ感触がスイッチ式とでは全然違う)

この二点は絶対に外さないことをお勧めします。

これを満たさない場合は、あくまでもドラムっぽいおもちゃを叩いて遊ぶ…ぐらいに思っても良いでしょう。練習に全く使えないというわけではないですが…。

「自宅のスペースの都合上コンパクトなものしか置けない」とか「子供がドラムに親しむための入門用に」という限定的な条件なら、リーズナブルで簡易的なキットを買うのもアリです。

しかし、ある程度本気でドラムが上手くなりたいとか練習したいというように、「ドラマーとして電子ドラムを使っていきたい」と思っているなら、少なくともこの2点だけは抑えておかないと後悔することになる可能性が大きいです。

出来れば抑えたいポイント

  • メッシュパッド(またはシリコンパッド)
  • 独立型のハイハットスタンド

静音性を考えると、通常のゴムパッドよりもメッシュパッドをお勧めします。打感も良く、手首の負担も少ないです。

予算に余裕があるならシリコンパッドはさらにリアルな打感に近いので検討すると良いでしょう。

スネアのみメッシュパッド(シリコンパッド)を採用しているモデルもあるので、どこまでの快適さを求めるか、どこまで予算的に許容できるかを考えて購入することになります。

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オススメの電子ドラム

以上を踏まえて、オススメしたい電子ドラムを3つ紹介します。

ROLAND 〔TD-17KVX2〕

↑サウンドハウスで見る

いやもうほぼコレが答えと言ってもいいくらい。

電ドラ界隈において最も支持されて、電子ドラムを持っている人の多くがコレを使っています。

初心者から上級者まで、多くのドラマーのニーズに応えられる名器。

何が強いこだわりや事情がないなら、コレを買えば間違いないでしよう。

ただやはり価格が少し張るのがネックですが、長期的に見て本気でドラムをやるのであれば他の安いモデルを買うよりも絶対にオススメ。

おすすめポイント
  • 3シンバル
  • メッシュパッド
  • ペダル式バスドラム
  • ハイハットスタンド式
  • 大口径のスネア
  • インターフェイス◎
  • 安心の国内メーカーでサポート体制◎
  • Bluetooth接続で好きな楽曲に合わせて演奏
  • もちろん基本的な練習に必要な機能も充実

Roland TD17シリーズ公式サイトはこちら

Donner 〔DED200X〕

なんと言っても驚異的な安さが魅力。五万円台でこのクオリティは他にはありません。

シンバルが3枚構成、バスドラムがペダル式と、最低限のポイントはおさえつつ、メッシュパッドで消音性も良し。

ハイハットが独立スタンド式でないのが惜しいところですが、この価格帯でここまでの条件が揃うものはなかなか無いので、ハイハットが妥協出来るなら選択肢に入れると良いでしょう。

少しコンパクトな設計なので、大人から子供まで使えるサイズ感で、子供の入門用のセットとしてもいい感じです。

コンパクトに収納できる造りになっているのも良いところ。

おすすめポイント
  • 圧倒的なコスパ(この価格でキックペダル・イス・ヘッドフォン・スティックも付属)
  • 3シンバル(ハイハットを入れて4枚)
  • メッシュパッド
  • ペダル式バスドラム
  • インターフェイス○
  • 多彩な音色とレッスン機能など、基本的な要素は全て揃っている

注意点としては、海外のメーカーのため故障時のサポートには若干の不安があります。やはり国内メーカーのものに比べると故障や不具合が起こる可能性は高いので、そういう時に自力で対処出来るかどうかも考えての購入をお勧めします。

DONNER公式通販サイトはこちら

YAMAHA DTX6K3-XUPS

↑サウンドハウスで見る

知名度抜群、安心の日本製YAMAHAのDTXシリーズより。

シンバル3枚構成、独立型のハイハットスタンド、そしてリアルな打感に近いシリコンパッド。

最低限揃えておきたい要素が揃っていて、シリコンパッドによる消音効果と快適な叩き心地も兼ね備えています。

「シリコンパッドはスネアだけでいい」という場合は1つ下のモデルの「DTX6K2-KFX」を検討しても良いでしょう。そちらの方が3万円ほどお安くなります。

おすすめポイント
  • 3シンバル
  • 安定打感と静音のシリコンパッド
  • ペダル式バスドラム
  • 安心の国内メーカーでサポート◎
  • インターフェイス◎
  • 録画・編集・シェアもApp「Rec’n’Share」で簡単に
  • もちろん練習に必要な機能も充実

YAMAHA DTXシリーズ公式サイトはこちら

その他、電子ドラムを叩く時に必須のもの

当然ながらスティクやドラムスローン(イス)などはドラム演奏において必須ですが、電子ドラムセットを購入する時はそれらも含んだセット内容なのかどうかも確認する必要があります。

キックペダルは付属しているか?ヘッドフォンやイヤフォンは?電子ドラムの下に敷くドラムマットは?

…と、本体以外にも必要なものが結構あることに注意です。

それらの必要アイテムが全部揃ったセットも販売されていますが、すでに自分が持っているものと重複しないか、何が追加で必要になるかも考慮して購入を検討しましょう。

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終わりに。電子ドラムを買って後悔しないために

多くの人にとって、電子ドラムを買うのは安い買い物ではないはずです。

「買ったはいいものの思ってた感じと違う」「騒音の問題であまり叩けない」「スペースの問題で結局邪魔になる」などなどの理由で、電子ドラムを買ってから後悔する事になるのは珍しくありません。

だからこそ電子ドラムを買う際には様々な要素を慎重に検討しましょう。

打撃音などの騒音の問題をクリアできるか、スペースは確保できるのか、家族の理解は得られているか。そして、ドラムを叩くモチベーションを維持できるか。

それらを加味したうえで予算はどのくらいまで許容できるかを考えて、出来るだけ直接楽器店などで試奏してみることをオススメします。

あなたのスタイルに合った一台で、素敵なドラムライフが送れますように。

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