スネアのチューニングに困ったら「ミュート」してみよう!スネアのミュートの方法を紹介

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ドラムの話
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ドラム演奏の要、ドラムの心臓部とも言えるスネア。

ノーミュートの大音量でガンガン叩くロックもカッコいいですが、しっとり聴かせる歌ものポップスやジャズなどの繊細な音楽になると、ノーミュートの音量や音質では曲調にそぐわない場合がでてきます。

そんな時にスネアの音量や音質を調整するためにミュートをするのですが、その方法にはいろいろな方法があります。

今回はそんな「スネアのミュートの方法」について解説します。

「高音域やサスティーン(残響音の伸び)が大き過ぎて気になる」とか、「いろいろチューニングをいじってみたけどしっくりこない」という初心者の方は一度ミュートを試してみてほしいと思います。

リングマフラー(リングミュート)

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スネアのミュートといえばこれ。いわゆるリングミュート。

スネアの上に置くだけ!簡単にミュートが出来ます。

安価で購入でき、持ち運びも容易。程よくスネアの音量やサスティーンを抑えられます。

脱着もお手軽で、楽曲の演奏中でも比較的手軽に音色を変えられます。

スネアを持ち歩くなら一緒に持っておいて損はないアイテムですね。

楽器屋さんに行けば一本300円程度で買えます。

ドラムクリップ

こちらもお手軽で使いやすいアイテム。スネアのフチに挟むだけ。

持ち運びにも、スティックケースやポケットに忍ばせておくだけで良し👍

スネア以外にも各種タムにも使えて、トップ(表面)だけでなく、ボトム(裏面)にも装着して音を調整出来るのが魅力的。

ガムテープ

「ミュートと言えばとりあえずガムテープ」ってぐらい王道のミュート方法。

(ほぼ)無料でいくらでも使えるのがGOOD👍

スタジオにも置いてあることが多く、ライブハウスなんかでも貸してもらえるでしょう。

ガムテープの貼る場所や貼り方で音の鳴り方が変わるので、自分のしっくりくる貼り方を探してみましょう。

注意点としては、ガムテープを貼りっぱなしで放置すると剥がした痕が汚くなる可能性があるので、見た目を気にするなら都度剥がすようにしましょう。

ティッシュ・ハンカチ等

手持ちのティッシュやハンカチを打面に置いたり貼り付けたりすることでもスネアのミュートは可能です。

かなりしっかりとしたミュートが出来るので、アコースティックな演奏など、かなり音量やサスティーンを抑えたい場合に使えます。

ミュートジェル(耐震ゼリー)

スネアやタム専用のミュートジェルが販売されています。

スネアやタムに貼り付けて使用し、汚れたら水洗いも可能。

でも実はこれ、100均などで売られている耐震ジェルなどでも充分に代用可能です。

特にこだわらないのであれば、耐震ジェルを試してみてください。

素手。

特にアイテムに頼らなくとも、打面を手で押さえることでミュートは可能です。

曲の中で特に音量を抑えて演奏したい場面がある場合に(片手をミュートに使える余裕があれば)手でミュートすることで、スネアの音色に変化が付けられます。

僕は過去にMichelle Branchの【Breathe】という曲をコピーバンドで演奏したとき、曲の冒頭からAメロで“片手ミュート”を行い、Bメロ以降曲が盛り上がってくるところから通常の演奏をするというのを実践していました。

(スプラッシュ)シンバル

スネアの上にスプラッシュシンバルなど小口径のシンバルを置いてしまうという飛び道具的な発想です。

こちらは単純にミュートというより、スネアとシンバルの音を混ぜ合わせたエフェクティブな音を出したい時に使う方法。

通常の楽曲でバシバシ叩くというより、アコースティックな演奏の中で局所的に使ってみるといいかもしれません。

まとめ

今回紹介したミュートの方法

  • リングマフラー
  • ドラムクリップ
  • ガムテープ
  • ティッシュ・ハンカチ
  • ミュートジェル
  • (スプラッシュ)シンバル

これら以外にもミュートの方法やアイデア次第でミュートに使えるものはたくさんあるはずです。

ぜひ色々なミュートを試してみて、ご自身のスタイルに合った方法をみつけてくださいね。

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