出産の記録(ラマーズ法とかやってられん)

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子育て・教育
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初めまして!あきひとの嫁のちぃです!

今日は経膣分娩と帝王切開の両方を経験した私のお産についてブログを書きたいと思います。

2019.04.30に長男を経膣分娩
2022.01.03に長女を帝王切開で出産しました。

今から出産を控えてる方の力に少しでもなればと思います。

今回は長男の出産記録を綴ります。

便意かと思ったら…

長男の予定日は2019.05.03でした。

初めての妊婦生活で不安もありましたが、赤ちゃんに会えるのを楽しみにしながら過ごしていました。

2019.04.30の深夜3時頃、突然便意の様な腹痛がきてトイレに駆け込みました。

「最近、便秘だったから解消されたのかな?」

なんて呑気に考えながら💩を済ませ、また布団に戻りました。

…が、また腹痛がやってきてトイレにリターンしました。

そんなトイレリターンを10回ぐらい繰り返し、謎の腹痛と4時間程戦っていました。

そして朝の7時頃、またトイレにこもっていきんでいると

……「ビシャーン!」

なんと出血と共に破水しちゃいました。

ずっと便意だと思っていたのは陣痛だったのです。

いきむと楽だったのでいきんでいましたが本当はいきみ逃しをしなければいけませんでした。

病院到着まで

そこから訳の分からない強烈な痛みが襲ってきてパニックになりながら病院に電話しました。

そしたら「すぐ入院になるので入院セットを持って来てください」と言われ、近くに住む母親にも連絡し、夫と私と母親の3人でタクシーで病院に向かいました。

タクシーの中でも2〜3分間隔で襲ってくる陣痛。

「痛いっ!痛いぃぃっ!」とタクシーの中で暴れていた私に母親が一言

「そんな大袈裟な。大丈夫よ。」と。

ちぃ
ちぃ

鬼か!?悪魔か!?一生恨むぞババア!

と当時は思っていました。

ですが、今思うと母親の冷静さに少し救われた気もします。

そして15分程で病院に到着。時刻は午前10時頃。

だんだんと強くなってくる陣痛。

我慢できない私は、病院のロビーでずっと叫んでいました。

ちなみに私が出産した病院は総合病院で
外来の患者さんほとんどがこちらを見る程叫んでいました。

そんな事どうでもいいぐらい痛かったですけど。

そして産婦人科に連れて行ってもらい診察すると
助産師さんが「頭出てる!すぐ分娩室行くで!」

そう言われて車椅子で分娩室へ。

いざ出産

急いで着替え分娩台に上がり、いざ出産!!

1回目力いっぱいいきみましたが先生に
「ちょっと会陰切開しますね」と言われチョキ✂️

切られてるのもわからないぐらい痛みは感じませんでした。

陣痛はすでに1分間隔。
最後は冷静を通り越して余裕さえありました。

陣痛がじわじわくるのがわかったので助産師さんに
「あぁ〜きましたきました。いきみますね。」
と言って2回目のいきみ!

「もうちょっと!頑張って!たぶん次出る!」と言われ3回目

頭の血管切れるんちゃうんかぐらいのレベルでいきむと…

「おぎゃあ!おぎゃあ!」

息子が産声を上げて生まれてきてくれました。

午前3時の陣痛から約7時間、分娩室に入って20分ぐらいで生まれるという安産でした。

産後

2時間程分娩室で休憩し、カンガルーケアや会陰切開の縫合などをして過ごしたあと
助産師さんに「お腹空きました!」と伝え
ごはんを用意してもらい、歩いて部屋まで行きモリモリ食べました。

産後は熱が出たり胸がガチガチに張って痛かったり
会陰切開の傷が痛くて座る事もできず、立ちながらごはんを食べていました。

トイレとシャワーが恐怖でした。

夜中だろうと早朝だろうと容赦なく授乳に起こしに来る助産師さん。
起きれずにいたらライトで顔を照らして起こされ、フラフラになりながら授乳をする入院生活を送りました。

終わりに

Unrecognizable father with newborn baby son, legs and hand. Close up.

これが私の経験した長男の出産記録です。

いきみ逃しや呼吸法なんてすっ飛ばしたのでなにも参考にならないかもしれませんが、大事なのは落ち着くことです。(お前が言うな)

11歳の時にトラックと衝突事故
12歳の時に跳び箱から落ちて左手の中指骨折した私ですが
それよりも痛かったです。

ですが、必ず終わりがきます。ずっと続きません。

お腹の赤ちゃんを産めるのはあなたにしかできません。
助産師さんや旦那さんは代わりに産んでくれません。

陣痛を
「タンスの角に小指ぶつけるぐらいの痛さやろ?」

と言った夫を私は許しません

これからお産を控えてる方が安産でありますように…。

最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は長女の帝王切開編でお会いしましょう!

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