「断る」ことの大切さと、そのための4つのルール

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雑記(ネタ)
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仕事でもプライベートでも、「無駄な残業」や「乗り気じゃない飲み会」など、本当は行きたくもないのに、付き合い上なんとなく断りづらいので嫌々参加するといった場面はよくありますよね。

サラリーマンあるあるですよね…

「相手の気分を害したくない」とか「断ると昇進に響く」と考え、断りきれないまま相手の誘いや頼みを聞き入れてしまい、ずるずると自分の時間を無限に削られてしまうのです。

断らない人は、自分が本当にやりたいことに対してエネルギーや時間を使うことが出来なくなっていきます。

家族と過ごす時間、本当に大切な仲間との時間、自分の休息や睡眠時間も削られていくことになります。

結果的に、「断らない」ことは不幸な人生を歩むことに繋がります。

忙しすぎて睡眠が充分に取れなくなったり、病気になったりして初めて「断る」ことを選択する人がいますが、そんなことなら始めから断ったほうが良いのです。

「断ることで次から仕事が任せてもらえなくなる」とか、「断ったら次から呼んでもらえなくなる」と思うことが多いですが、実はそうでもないのです。

「仕事を断るほど仕事は増える」という法則があり、「引き受けられないほど仕事がある」ということは人気があることの証明なのです。

断るということに大したデメリットはなく、むしろ「きちんと断る」ことで良い仕事が増えたり、良い人間関係を作ることに繋がります。

では、上手に断るためにはどうすればいいのか、その方法を4つご紹介します。

自分の中での優先順位を決めておく

まず第一に、自分の人生における優先順位を決めておくこと。これが最も重要です。

もし「家族との時間」を大切にしたいと考えているなら、「休日は家族と過ごす時間」というルールを決めて、念の鎖を自らの心臓に刺しておき、そのルールを遵守すると心に誓うのです。それに従って判断することが大切です。

それに伴って、年間の目標や月間の目標を立てて、それに向かってやるべき事を明確にしておくことも効果的です。

もし気が乗らない誘いや依頼が来た時は、「その目標を達成するためにプラスになるかどうか?」を基準に判断ができるでしょう。

迷わず断る

そしてその目標に対してプラスにならないのであれば、迷わずに断ってしまうことです。

残業をお願いされた時、遊びに誘われた時、「えーっと、どうしようかな…」という素振りを見せてしまうと、その隙につけ込まれてしまうのです。

迷うということは、「断るための明確な理由がない」ということを非言語的に伝えてしまっているのです。

迷わず断ることで、自分の意志の強さやポリシーを相手に伝えることができます。

ケースバイケースで判断しない

断るかどうかをケースバイケースで判断してしまうと、「あの人の頼みは聞くのに、私の頼みは聞いてくれない」とか、「あの時は良かったのに、今回は聞いてくれない」などといった不公平感が生まれ、人間関係にもつれが生じてしまうことがあります。

それを回避するためにも、初めに決めた「優先順位」のルールで判断することが大切です。

その時の気分次第で決めるのも良くありません。優先順位に照らし合わせて、常に同じ基準で断るということを心掛けておきましょう。

伝え方の順番

とはいえ、「断ると角が立ってしまうので断りづらい」という場合も多いですよね。

そういう時にできるだけ穏便に断るために、

謝罪(感謝)→理由→断り→代替案

の順で伝えることを心掛けましょう。

例えば飲みに誘われた時、
「ごめんなさい。(謝罪)誘ってくれてくれてありがとう。(感謝)今日は子供を遊びに連れっていく約束をしてるから(理由)、残念だけど行けない。(断り)来週だったら行けるけど、どうかな?(代替案)」

こんな感じです。

最初に謝罪と感謝のクッションを挟んでから理由を説明して断ることで、誠意のある断り方として相手に伝わるはずです。

まとめ

「断る」ための4つのルール

  1. 優先順位を決めておく
  2. 迷わずに断る
  3. ケースバイケースで判断しない
  4. 謝罪(感謝)→理由→断り→代替案 の順番で伝える

特に1.の「優先順位を決めておく」ことが、最も大切なポイントです。

人のお願いやお誘いを何もかも断るのが良いという訳ではないですが、今回のポイントを意識して、他人の都合に振り回されることなく自分のルールに従って行動を選択していくことで、自分の人生を幸せな方向に進めていくことが出来るのではないでしょうか。

時間というのは有限です。そして現代社会はそんな時間の奪い合いです。気がつけば他人に引っ張られたり奪われたりしてしまいます。

他の誰よりも、自分自身の時間を大切に。他人の時間を生きるのではなく、自分の時間を生きてこそ、人生は良くなっていきますから。

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