物語後半では地球人として最強格の戦闘力を持ち合わせ、悟空の旧知の親友ポジションに収まり、幸せな家庭を築いていたクリリン。
そんな彼も初期の登場時は悟空に嫌がらせをしたり、悪知恵の働く嫌なヤツのポジションでした。
それでも亀仙人のもとで共に修行に励むうちに悟空との仲を深め、徐々にお互い切磋琢磨しあう良きライバルであり親友としての関係を築き上げていきました。
物語終盤には作中でも随一の善人ヅラをしている感じですが、今回はそんなクリリンの嫌なところを集めてみました。

(本記事はパロディです。クリリン及びそのファンの方々を貶める意図はありませんので、笑って読んで頂ければ幸いです。)
初登場時からズルくて下心が見えていたクリリン。当然のように筋斗雲には乗れませんでした。
亀仙人との修行でズルして悟空に勝つ

初期は特にクリリンのずる賢さが目立っていました。
亀仙人が「亀」と書いた石を遠くに投げ、それを探してくるというテスト。
早々に石を自分で探すことを諦め不正を図ったり、悟空から無理やり石を奪って自分のものにするなど、なかなかのド畜生ムーブをかましてくれています。
まぁその日の晩ご飯に食べたフグに当たって苦しむと言うバチが当たったようですが。
透明人間のスケさんに勝つために…

占いババの館での、ヤムチャvs透明人間スケさんの試合。
相手の姿が見えず苦戦するヤムチャ。
勝ち目のない状況を見てクリリンがとった作戦が、亀仙人の鼻血で相手を染めてしまおうというもの。
元々はその場にいなかった亀仙人とブルマをわざわざ連れてきていきなりこの作戦でした。
そのために当時まだ若い少女だったブルマの服を突然ぷりりんっ…て。
今ならセクハラどころでは済まない大問題になりそうな大胆すぎる作戦。
いや、もうちょっと他にやり方あったやろ。
亀仙人にとっては思わぬラッキースケベでしたが、亀仙人をも出血多量で殺すところでした。
この頃はこういったちょっとエッチなギャグ漫画的な雰囲気もありましたね。
悟空相手に卑怯な不意打ち

天下一武道会、悟空との試合にて。
悟空の弱点である尻尾を掴みに行くも、修行で鍛えた尻尾はもはや弱点にあらず。
打つ手がなくなったのか、次の一手がこんな姑息な手段でした。武道家としてのプライドとかないんかw
素直すぎる悟空にはそれなりに効果がありましたが、この後ちょっと本気になった悟空にあっさり場外に落とされ敗北することとなりました。
潜在能力を引き出され調子に乗る

ナメック星にて。最長老さまによって内に秘められた潜在能力を解放してもらった途端はしゃぐクリリン。
自分でも信じられないほどのパワーアップに浮かれていたせいでベジータの気配に気づかず、結果的に持っていたドラゴンボールを奪われるハメに。
潜在能力を引き出されて強くなったとはいえ、ナメック星編時点ではもうクリリンの力は周りのインフレについていけないレベルです。
ここまで亀仙流で修行を積んできた武道家なんだから、もう少し自覚をもって謙虚であってほしかったところ。
人造人間破壊装置を踏み潰す

クリリンの悪行といえば真っ先に思い浮かぶのがこの行動。セル編での戦犯候補の筆頭でもあります。
関連記事:ドラゴンボール セル編最大の戦犯は誰だ
せっかくブルマに作ってもらった装置を、地球の運命よりも自分の感情を優先して18号の目の前で破壊。
「逃げてくれ。」と願うも、結局18号はセルに吸収されてしまうこととなりました。
18号を吸収して完全体となったセルに無謀にも怒り任せに突撃し、まったくダメージを与えられないばかりか軽く反撃され首の骨が折れて瀕死に。
数に限りのある仙豆を無駄に消費することになるなど、かなりの戦犯具合です。
感情的になって敵との力量差を弁えずに突っ込むなど、武道家としても最も愚かな行為なのでは…。武天老師さまの元でイチから精神を鍛え直す必要があるのではないでしょうかね。
結果的にはこういった行動が18号の心に響いて結婚にまで至ったのかもしれませんが。

▲そもそものモチベーションが「女の子にモテたい」なんだった…。煩悩の塊だったんだこいつは。
ちょっとセルを応援しちゃう

セルゲームに意気揚々と参戦してきたミスターサタンですが、もちろんセルに軽く吹っ飛ばされました。
コレに関しては読者の気持ちを代弁してくれたようなギャグ的な一コマでしたが、戦士としてはあまりよくないですね。
それにしてもセルの一撃に耐え得るミスターサタンの頑丈さよ。
おまけ: 太陽拳+気円斬 のコンボをなぜか使わない
サイヤ人が中心となりパワーインフレが加速していった物語後半では活躍しづらくなったクリリンですが、持ち前の器用さや技の多彩さで第一線での闘いに喰らいついていました。
そんなクリリンの技の中でも気円斬は特に低コストで抜群の威力を誇る使い勝手の良い技だと言えるでしょう。
セルやブウなど、再生能力持ちの敵には効果が薄くても、少なくともフリーザぐらいまでならかなり有効な決め手にすらなり得たはずです。
ベジータの「よけろ!ナッパ!」の助言がなければ、あのナッパも一撃で葬れていた可能性が高いです。
そしてもう一つ、クリリンがよく使うイメージの技である「太陽拳」。
太陽拳自体には攻撃力はないですが、閃光によって敵の目をくらませて逃げるために使われることの多い技です。
こちらも低コストで使える割に格上にも有効で、かなり使い勝手の良い技の一つです。
事前に対策されていなければ、かなりの実力差がある相手に対しても隙を作ることができ、逃げるどころか一方的に攻撃を仕掛けることも可能です。
そんな太陽拳と気円斬の合わせ技は、控えめにみてもかなり強力な攻撃手段のはず。
多くの読者が思いついたであろうこの戦法をなぜクリリンは一度も使わなかったのでしょうか。
メタ的に見れば、そんな姑息な方法で強敵をあっさり倒してしまうお話なんて面白味がないのはわかりますが、一度ぐらいはこの戦法を試してみる描写があってもよかったのに…とは思います。
ギニュー特選隊ぐらいならきっと何とかなったはず…。

