簡単自作!シンバル時計の作り方【ドラマーのプチDIY】

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ドラムの話
この記事は約5分で読めます。

10年以上前のこと。

どこかの音楽スタジオで偶然、壁に掛けられているシンバル時計を見かけて衝撃を受けたのを覚えています。

あきひと
あきひと

そんなシンバルの使い方アリなんかよ!!

ドラマーなら誰もが気になりますよね。

そしてこう思うはず。

ドラマーさん
ドラマーさん

俺もシンバル時計、作ってみたいなあ…。

と。

ならば作ってみましょうぞ!

10年越しの密かな願望を叶えるべく必要なものを買いそろえ、せっかくならブログに記しておこうと考えた次第であります。

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用意するもの

シンバル

時計自作キット(ムーブメントと針)

文字盤として貼るシールなど

シンバル

シンバル

好みにもよりますが、シンバル自体の音は気にする必要はないので安いシンバルでもOK。(でもやっぱり良いシンバルほど見た目もカッコいいことが多いので、そこはお好きなシンバルで!)

サイズは8~14インチ程度の、スプラッシュシンバル~ハイハットシンバルぐらいのものを個人的にはおススメします。

あまり大きいものよよ針の長さと全体のバランスが悪く、見た目があまりよくならない可能性があります。

壁掛け時計として使用するのには重すぎて落下する恐れもあるので、かなり危険です。

あと単純に、デカいシンバルは高い…。

↑このシンバル、めっちゃ安い!

サウンドハウスで発売されているプレイテックのシンバルなら、他と比べて格安のものが手に入ります。
最安でなんと850円!
シンバル時計を作るなら音にこだわる必要はないので、是非参考にしてみてください。

時計自作キット(ムーブメントと針)

ムーブメントと針

基本的にはスピンドル(軸)が長いタイプのムーブメントをオススメします。

文字盤として貼る数字シールなど

文字シール

自作キットに付属しているものや、100均、文具店などで売っているものでOK

今回使用したムーブメントはこちら↓

スピンドル(軸の部分)が長めになっていて、シンバル時計が作りやすい!
というか、長くないと無理…。

組み立てる

今回用意した時計自作キットに付属の針の長さだと、10インチ程度のシンバルがちょうどいい感じのサイズ感になりそうです。(本記事でも、10インチのシンバルを利用しています。)

組み立て自体はキットの説明書などを見て行えば簡単。

ただし、スピンドル(軸の部分)が長いタイプのムーブメントでなければ、シンバルの窪みに邪魔されてムーブメントの取り付けが出来ない可能性があります。
必ずスピンドルの長いタイプのものを用意しましょう。スピンドル長31ミリ以上のものがおすすめ。

どうしてもスピンドルが短い物しかない場合、カップのないフラットシンバルを使うか、チャイナシンバルであれば、逆方向から差し込んで作ることも可能です。

失敗例

100均で買ってきた時計
100均の時計を分解
スピンドルが短い
スピンドルが短い

とりあえず100均とかで時計を買って来てバラして使えばイケるのでは?

と考えて試してみたものの…

このようにスピンドルの長さが足りず、シャフトがナットで固定出来ません。

やはりスピンドルの長いムーブメントを用意しましょう。

スピンドル(軸)を固定する

スピンドルの長さに余裕があれば、しっかりとムーブメントが固定できます。

シャフトが長い

このように余裕をもって固定し、針が取り付けられます。

▼裏側

シンバル時計裏側

裏面はこんな感じです。

しっかり固定しづらい場合、瞬間接着剤等でしっかり固める必要があります。

針を取り付ける

こんな感じで、順番に重ねていけばOKです。

短針、長針、秒針がそれぞれ触れ合わないように気をつけましょう。

針を取り付けた

ムーブメントと針を取り付けるとこんな感じに。

これで完成!…としても悪くはないんですがやはり、数字がないと時計としては物足りない感じがしますね。

文字盤に数字を張り付ける

やはりシンバル自体を文字盤として成立させるには数字の表記が欲しいところですね。

  • シールを張る
  • プラ板的なものを張り付ける
  • 手書き

いくつか方法が考えられますが、今回は一番お手軽でキレイにいけそうなシールでやっていきます。

近所のダイソーにいい感じに使えそうなのが売ってました!

あとは1~12までの数字を上手に貼っていきます。

…しかし、等間隔にキレイに並べて貼っていくのって結構難しいんですよね。

あきひと
あきひと

うーん。

よく見たら使いたい数字のシールも足りないし、どうしようかな。

完成品

とりあえず完成です。

電池を入れればしっかり動いてくれます。

数字シールを均等に張り付けるのが難しいので、何度か張り直しながら今回はこれで妥協しました。。
(いや、まぁこれはこれでPealのロゴも活かせてるしアリでしょ…!)

しっかりと1~12までを綺麗に貼りたい場合は、分度器や定規を使って先にアタリをつけておくなどの工夫が必要ですね。

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終わりに

スネアヘッドなんかでも同じように時計を作ることが出来そうです。

使い古したスネアのヘッドとかで作ってみると味が出ていい感じになるかもしれませんね。今度スネアのヘッドを使い古したらやってみようと思います。

表面に多数の穴が空いたトラッシュシンバルで作ればめっちゃカッコ良さそうな気がします。
(普通にトラッシュシンバルは使いたいですが)

あなたももし手元にあまり使わなくなったシンバルがあれば、シンバル時計として活躍させてみてはいかがでしょうか?

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