『HUNTER×HUNTER』には、公式で性別が明言されていない、または作中の描写からさまざまな解釈が生まれているキャラクターが存在します。
冨樫義博先生はあえて断定を避けるような描写を入れることがあり、読者の考察が盛り上がる要因にもなっています。
今回は、特に話題になることが多い「クラピカ」「ネフェルピトー」「アルカ」の3人について考えてみましょう。
クラピカの性別

↑旧アニメでは女性のようにおっ○いの膨らみが描かたことも…。二次創作界隈ではよく女性として描かれがち。
クラピカは、その美しい容姿から「女性なのでは?」と勘違いされることが非常に多いキャラクターです。
しかし、原作や公式プロフィールでは男性として扱われています。
作中でもレオリオやゴンたちは男性として接しており、女性であることを示す公式設定は存在しません。
長い金髪と整った顔立ちであることや、中性的な体格である事で、クラピカが女性だと思われることが多いようです。
特に初期の頃は一人称が「私」だったことや、アニメの声が新・旧共に女性声優が担当していたことも理由として考えられそうです。
特に初めて作品を見る人は、かなり高い確率で女性だと思うようです。

昨今の王位継承戦編や0巻のクラピカ追憶編では一人称が基本的には「オレ」となっていることからも、クラピカは男であるとほぼ確定していますね。
ネフェルピトーの性別
キメラアント王直属護衛軍の一人であるネフェルピトーは、公式でも性別が断定されていません。
原作では性別を示す描写がほとんどなく、アニメでも明確な説明はありません。

初登場時は禍々しいオーラを纏った立ち姿で、一人称も「僕」のためオスっぽい印象が強かったのですが、物語が進むにつれて少女のような可愛い顔に変化していきました。

身体つきが女性っぽく描かれる事もしばしば。
そもそもキメラアントに性別はあるのか…という問題もあり、今だに結論は闇の中…。
「ネフェルピトーという性別」ということですね。
アルカの性別

未だ謎多き、ゾルディック家の四男(四女?)であるアルカ。
キルアはアルカのことを「妹」と明確に言っていますが、ゾルディック家全体としては「息子」として扱われているようです。

カルトも「兄さんを取り戻す」発言をしているし、執事たちも「ぼっちゃん」と呼んでいます。
実際にアルカが女の子なのか、アルカ本人が女である(ありたい)と思っているトランスジェンダー的なことなのか、真実は今のところ謎のままです。
僕個人的にはアルカは普通に女の子だと思っています。ゾルディック家がアルカを男として育てようとしているだけだで、キルアはアルカの意思を尊重してあげている良いお兄ちゃんだなんだと解釈しています。ていうか女の子であってほしい…。
まとめ
HUNTER×HUNTERでは、キャラクターの性別が曖昧に描かれることで、読者の想像力や考察が広がる魅力があります。
- クラピカは公式では男性
- ネフェルピトーは公式でも性別不明
- アルカは作中の描写が複雑で、多くの考察が存在する
今回挙げた3名以外にも性別の判別が曖昧なキャラクターは複数います。(王位継承戦編の第6王子タイソンや第14王子ワブルなども、それぞれの理由で性別が曖昧に描かれているようです。)
どのキャラクターも、単なる「性別が分からないキャラ」ではなく、それぞれに作品のテーマや人間性を感じさせる存在です。
明確な答えが示されていないからこそ、読者同士で考察を楽しめるのもHUNTER×HUNTERの大きな魅力と言えるでしょう。

