ドラム初心者にも実はオススメしたい、世間一般のイメージよりはドラムが簡単だったりするのがマキシマムザホルモンの曲なんですが、しっかり難しい曲も。
特に近年の曲はツインペダルを駆使したフレーズも増え、ドラムのナオさん自身のレベルアップが感じられます。
今回はそんなマキシマムザホルモンのドラム難曲たちに焦点を当ててご紹介します。
爪爪爪
リズムやスピード感が次々に変わっていく曲なので、テンポキープやキメの一つ一つを合わせていくのが難しい。
一つひとつのフレーズはそれほど難しくはないので、冷静に一つずつクリアしていきましょう。
握れっっっっっっっっ！！
初期のアルバム【耳齧る】に収録されていた「握れっっ！！」のリメイク版。
DVD、Blu-ray、CD 5枚組の「Deka vs Deka」の中のCD【耳齧る真打】に収録されています。
ポチップ
初期の原曲はわかりやすいロックでしたが、このリメイク版に関しては大幅にアレンジが加えられています。
へヴィーなメタルサウンドを基本としながらも、軽快なポップス風の曲調に切り替わったりしつつ、最終的にはキャッチーなメロコアで締めてくれる、マキシマムザホルモンの美味しいところ詰め込みました的な一曲なのでかなりオススメ。
ドラムフレーズの一つ一つも、洗練されたキレのあるテクニカルなフレーズに生まれ変わっているので、かなり難易度が上がっています。
刃渡り2億センチ
アニメ「チェーンソーマン」のEDに使われた曲。
現在のところアニメ用サイズしかリリースされていないので、一曲ぶんの尺は短め。
歪みまくっている例の部分は、ちょっと何叩いてるのかよく分からない…。ので、あそこに関しては各ドラマーのフリースタイルパートと考えて良いかも。己の技量の全てをぶつける感じで。
KAMIGAMI-神噛-
こちらはアニメ「終末のワルキューレ」のOP曲。この曲も今のところアニメサイズのみのリリースとなっています。
この短い曲の中でリズムやスピード感がコロコロ変化するので、いかに自分を見失わずに叩き切れるかがポイントになりそうです。
Bメロで繊細なビートを刻んでからの、サビでは音量大きく豪快に。
ハングリープライド
結構速い。
途中聞こえるコンガの音は、ドラマー自身で叩いてもいいですが、キャーキャーうるさい担当の人に叩いてもらいましょう。
サビ途中（サビの繰り返し2回目に入る前）のフレーズはバッチリ決まるとカッコよくて気持ちいいところなので、しっかり抑えたいですね。
包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ
ポチップ
一つ一つのフレーズが難しい訳ではないですが、結構なスピードで叩き続ける部類の曲なので初心者にはキツイかもしれませんね。
安定して叩き続けられるように基礎的なフォームと基礎体力は身につけておきましょう。
マキシマムザホルモンドラム難曲まとめ
- 爪爪爪
- 握れっっっっっっっっ！！
- 刃渡り2億センチ
- KAMIGAMI-神噛-
- ハングリープライド
- 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ
個人的にちょっと難しいかなと感じる曲を集めました。
比較的新しい曲が多くなってしまいますが、やはり月日と共にドラマーのナヲさんの技術も向上しているのでしょう。
そしてほとんどの曲でツインペダルは必要になりますね。
マキシマムザホルモンに限らず、ツインペダルを使ったフレーズを叩けるようになればドラマーとしての表現力の幅が大きく広がるので、これを機にツインペダルの練習を始めてみるのもいいでしょう。
ドラムを続けていくならきっといつか通る道ですからね。
ポチップ
マキシマムザホルモンの曲は、基本的にはサブスク配信されていません。（アニメ用サイズの“刃渡り2億センチ”と“KAMIGAMI-神々-”は例外的に配信されていますが）
これは、「CDのパッケージや歌詞カード、その他諸々まで含めて一つの作品である」いうマキシマムザ亮君からの強いメッセージです。
つまり「CDを買え！」ということです。
子供のころ、ゲームソフトを買って貰って帰る道中、我慢できずに箱や説明書をワクワクしながら眺めていたあの感覚を思い出してCDを手にしてみてくださいね。
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