スネアのヘッドの種類と違い【初心者おススメも紹介】

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ドラムの話
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スネアヘッドとは、スネアの表面に貼られた皮のことを言い、これが振動することで太鼓の音が鳴り響きます。

スネアヘッドにも様々な種類のものがあり、同じスネアでも使用するヘッドやチューニングによってその音は大きく変わります。

ドラム初心者さん
ドラム初心者さん

スネアのヘッドって、なんか色々あるみたいでよくわからない..。つまり初心者は何を選べばいいの??

そんな声にお答えすべく、スネアヘッドにはどんな物があるのか?初心者はどのヘッドを選べば良いのか?を解説。初心者オススメのスネアヘッドををご紹介します。

打面側のヘッドのことを「バターヘッド」と言い、裏面側の薄く作られたヘッドのことを「スネアサイド」と言います。

この記事では主に打面側の「バターヘッド」に関して解説・紹介していきます。

ドラムのヘッドには、小さめのタムから大きなバスドラムまで色々な太鼓に張るため、様々なサイズのものが存在します。

この記事でご紹介しているような「スネアのヘッド」に関しては、“14インチ”が標準的な大きさになります

場合よっては13インチや15インチのスネアも存在しますので、ヘッドを購入する際はご自分のスネアのサイズが何インチかを確認したうえで購入するように気をつけましょう。

素材による違い

プラスチック

最もポピュラーなドラムヘッド素材。

ポリエステルやマイラー(合成ポリエステル)で造られたプラスチック製のものが一般的。

まずはこれから。

本革

牛や山羊や魚などの皮から作られます。

ジャズやボサノバ、オーケストラなどのビンテージなサウンドが欲しいジャンルにうってつけ。

お値段はお高めになる傾向があります。

ファイバースキン

本革に近い打感と音色。

だけど価格がお手頃なので、本革ヘッドの代用として人気があります。

メッシュ

こちらは一般的なスネアやドラムセットに着けるのではなく、電子ドラムや練習用パッドに使われる消音用のもの。

リバウンド感はダントツで、手首に優しい。

厚さとプライによる違い

厚さの種類

厚くなるほどパワーのあるサウンドを得られ、耐久性も高いので、ハードロックやヘヴィメタルに向いています。

薄くなるほど繊細でレスポンスが早く、サスティーンが長くなります。ジャズなどの繊細な音楽向き。

ディプロマット

  • 最も薄いタイプ
  • レスポンスは早く繊細
  • サスティーン長い
  • 耐久性は低い
  • 音量は出しにくい

アンバサダー

  • 最も標準的なタイプ。迷ったらまずはコレ。
  • オールラウンドに扱いやすいので初心者にもオススメ
  • どんなジャンルにも対応しやすいので、ライブハウスやスタジオでもデフォルトでセットされていることが多い。
  • 尖った特徴は出しにくい

エンペラー

  • 最も厚いタイプ
  • アタック感が強く、音量が出やすい。
  • サスティーンは短め
  • 耐久性は高い
  • チューニングを間違うと抜けの悪い詰まった音になってしまう。

プライによる違い

「プライ」とは層の数のことを意味し、ヘッドが何枚のフィルムから成っているのかを指します。

1プライ→1枚のフィルム
2プライ→2枚のフィルム

から出来ているという具合いです。

1プライより2プライの方がタイトな音質で、耐久性は高くなります。

各メーカーのスタンダードなモデルは1プライが標準的。

表面の質感(フィニッシュ)による違い

コーテッド

表面がザラザラした触感で白くコーティングされています。

スネアヘッドとしては最も一般的でよく見かけるものですね。

コーティングの影響で少しミュート効果があり、タイトなサウンドに近づきます。

ジャズ等でブラシを使って演奏するスウィープ奏法はこのザラザラを利用するので、コーテッドヘッドが必須です。

クリア

コーティングされていない、透明な見た目のヘッド。

邪魔するものがないので太鼓本来のサスティーン、ピュアなサウンドが得られます。

タムタムやバスドラムに使われることが多いヘッドです。

その他打面の種類

打面の質感は大きく分けてコーテッドクリアがありますが、それらにもうひと工夫加えられているヘッドもあります。

ピンストライプ

リング状のフィルムが外側に重ねられた、二重フィルムの構造。

余分な倍音をカットし、アタックを強調します。

チューニングもまとまりやすいので、実は初心者にもおススメしたい一品。

タムタムやバスドラムに使用されるヘッドとしては最もポピュラー。

CS(コントロールサウンド)

ヘッドの中心部に「ドット」というフィルムが重ねられたもの。

これによりアタック音を強調し、ピンストライプよりも低音の効いたタイトな音が得られます。

また、CSドットが打面を保護するので耐久性も高くなます。

パワーストローク

打面裏側にリングミュートが施され、よりタイトでパワフルなサウンドに。

その名の通り、ハードロックやメタルでガンガン攻めるパワーヒッター向けのヘッド。

低音がしっかり鳴るので、バスドラムに使われることも多いヘッドです。

ファイバースキン

ヴィンテージなサウンドを求めるならこれ。

豊かなサスティーンで繊細なタッチにも反応するので、オーケストラやジャズ等の繊細な音楽に最適。

特にディプロマット(薄い)ヘッドはレスポンスが良く、明るくて伸びのあるサウンドが得られます。

スエード

コーテッドとクリアの良いとこ取り。

暖かさもありつつ抜けのいいサウンドで、ポップスや歌ものにベストマッチ。

黒い見た目も特徴的でカッコいいですね。

スネアヘッドの主なメーカー

REMO/レモ

最もオーソドックスでシェアナンバーワン。

多くのスタジオやライブハウスでも使われ、備え付けのスネアに標準装備されているのはだいたいREMO。

ドラム本来のナチュラルなサウンドを引き出してくれます。

特に初心者がヘッド選びに迷うなら、REMOを選べば間違いないでしょう。

EVANS/エヴァンス

REMOと並んで世界的に支持されているEVANS。

全体的に明るいサウンドが特徴的。

REMOと比べて倍音がカットされている傾向があり、チューニングがまとまりやすいので、実は初心者にも扱いやすいのです。

aspr/アサプラ

世界に誇る、日本のドラムヘッドメーカー。

メイドインジャパンとハンドメイドにこだわった、ハイクオリティなドラムヘッドを作っています。

全体的にお値段は張るものの、それだけの価値のある性能と音質を実現。

「asprのヘッドを使うとスネア(ドラム)の音がワンランク上の音になる。」と言われています。

スネアの音に物足りなさを感じるなら、asprのヘッドで新しい領域へ踏み出しみてください。

AQUARIAN/アクエリアン

アクエリアンは全てのドラムヘッドに特許技術である「360° Safe T-Lock フープ」が採用されており、これによりチューニングの緩みを防止し、耐久性も向上させています。

傾向としては中〜低音域の効いた暖かみのあるサウンドが特徴的で、特にロックやパンクを演奏するドラマーにオススメのメーカー。

初心者におすすめのスネアヘッド

REMO/114BA コーテッドアンバサダー

ドラムヘッドのザ・王道。

「とりあえずこれを選んでおけば間違いない」と言われるだけあって、抜群の安定感と安心感があります。

まずはこのヘッドでチューニングや音作りを学んで、明確に違う音が欲しいのであれば他のヘッドに変えることを考えると良いでしょう。

REMO/CS-114BA

よりタイトでアタック感のある音が欲しいのであればこちらをオススメします。

中央のドットにより一定のミュート効果があります。ミュートジェルやガムテープを使ってさらにミュートをするなど、あまりやりすぎると音抜けが悪くなるので注意が必要です。

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【おまけ】カラフルなスネアヘッドで見た目を個性的に

ドラムヘッドは透明や白だけじゃないんです。

「みんなと同じじゃヤダ!」「見た目でも個性を出したい!」

というワガママなドラマーさんにご紹介したいのが、各社から販売されているカラフルなドラムヘッドです。

見た目が派手だからと言って、決して安っぽかったり質が悪いわけではございません!どれもしっかりとしたドラムヘッドなので、ちゃんとチューニングすればちゃんと鳴ってくれますよ!

REMO/EMPEROR COLORTONEシリーズ

サウンドハウスで見る

緑、赤、青、黄色…その他にも色とりどりの種類があります。

EVANS/Hydtaulicシリーズ

2プライフィルムの間にオイルが挟み込まれているのが特徴的なドラムヘッド。

白、黒、青、赤と4種類あり、それぞれ少しずつフィルムの厚さが異なります。

aspr/ Synthetic Leather TE-01Cシリーズ

全15色とカラーバリエーションが豊富。

あらゆるジャンルに対応しやすい標準的な厚さのモデルです。

少しお値段は張りますが、安定のasprクオリティ。ドラマーへのプレゼントにも最適。

おわりに

スネアのヘッド一つにしてもとても奥深く、ここでは解説しきれない要素や、紹介しきれない種類のものやメーカーがまだまだあります。

「自分の求める音が明確にわかっていてスネアヘッドを選んだ上で、チューニングによって音作りを試行錯誤できる。」というのが理想的ですが、実際に初心者にはそれはハードルが高いかと思います。

なのでやはり、悩むならとりあえずREMOのコーテッドアンバサダー一択でしょう。

初心者からプロまで幅広く使われる超定番。これを使いこなせれば間違いないです。

基本を知った上で個性を出すためにいろいろなヘッドを試すことで、それぞれのヘッドの良さを理解し、使いこなせるようにもなりますよ!

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