30分のライブに魂を込めろって話とチケット代問題

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ドラムの話
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自分のライブに友達を呼ぶ時のチケット代はどうするべきか。どうあるべきか。

ライブをやるにあたって必ずついてくるチケットノルマ。悩ましい問題ではありますね。

ライブを観にきてくれる知人や友達は、チケット代、ドリンク代、交通費、そして大切な時間を使ってあなたのライブを観に来てくれるわけです。

そんな人たちから2000円や3000円というチケット代を気軽に徴収して良いのだろうか…

楽しく演奏して、それなりにその場を楽しめて終わり…その友達もまぁ楽しんでくれた…のであればそれで良しとしてもいいのかも知れないですが。

…でもそれがその後のバンド活動でずっと続くでしょうか。答えは否。

ほいほいと毎回ライブに来て2000円とかのチケット代を毎度出し続けてくれる人はそうそう居ないはず。

今回はそんなライブのチケット代についての事と、「そのライブのステージに魂を込めろ」っていうお話です。

この記事では、一般的なブッキングライブなどの場合での考え方を書いています。イベントの種類や形式によっては「みんなで和気藹々と音楽を楽しもう」というのもたくさんあるので、一概に「バンドマンはこうあるべき」というお話ではないです。

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気を遣ってまでライブを観る必要はない

僕は、友人や知人のライブを観に行ったときは、その知人や対バンも含めて、「気を遣ってそのバンドライブを観る」ことはしません。

「あ、ちょっとこのバンド観るのしんどい」と思ったらホールを出て、他の知り合いと喋ったりスマホを弄ったり、トイレ休憩にしたりします。

逆に、素直にそのバンドが「良いな」と思ったらそのライブを見続けます。お金を払ってる以上、観たいもんは見るし、観たくないモンは見ない。それだけのことです。

「気を遣ってライブを観る」なんて必要はないし、ライブをする側は「いかにそのライブを魅せるか」を考えて演奏しなければならない。(演奏を含めたライブ全体としてのクオリティのものを造る必要がある。)

友人であれ誰であれ、「お金をもらってライブを観てもらっている」という感覚は忘れてはいけないのです。

終演後、見に来てくれた友達に「ライブどうだった?」とか聞くのも個人的にはあまり良くないと思ってます。

良いライブが出来ていたなら、向こうから何かしらのリアクションやフィードバックはくれるはずです。

ライブが正直微妙だったのならあえてそのことに触れてくることもないでしょう。

もしライブの出来映えが良くなかったとして、そのことに言及してくれる友達ならむしろその意見は素直に受け止めるべきだし感謝すべきです。

あきひと
あきひと

逆に何も言われないという場合は、あなたのライブに満足しなかった可能性が高いです。それはそれで受け止める必要がありますね。

僕自身も、「あんまり好きじゃないな、微妙だな。」と思うバンドのライブにわざわざお金と時間を使って足を運ぼうとは思わないし、何かしら適当に理由を付けて断ります。

お金を取ろうとするのなら、それ相応の覚悟が必要なのです。

ライブの30分ワンステージに魂を込めろ

気のいい友人や知人なら、ライブの出来栄えどうこうは関係なくライブに来てくれるかもしれません。

でもほとんどの場合、お金と時間をかけてライブに足を運んでくれている以上は、内心シビアに感じている人は多いのです。

そして特にブッキングライブなどではバンドとオーディエンスは一期一会。そのワンステージの印象がすべてなんです。

その一瞬の出会いから、あなたの演奏が気になったり好きになったりしてもらって、そこから新たな繋がりが生まれていくことがバンドやプレイヤーとしての最高の喜びなんだと僕は思います。

ライブというあなたの練習の集大成の場で手を抜くなんてことはあってはならないのです。

あなた自身も、楽器や機材を買い揃え、練習を重ねてスタジオに入って、金と時間をかけてそのライブへと望んでいるはず。

だからこそ、そのワンステージ30分に魂を込めろって話です。

見に来てくれているお客さんのため、そして自分自身のためにも。

お金と時間をかけてそのライブを観てくれている人がいる以上、その人たちを満足させるためにはどうすれば最善かを考えることは必須。

演奏する楽曲に対してベストを尽くすのはもちろんのこと、ライブのMCや“間”や“空気感”をも意識してステージを造り上げるのです。

それらを考え、実行し、振り返り、反省し次に繋げる。

バンド活動も、そういったPDCAサイクルは大切なのです。

初めてのライブであっても

初めて人前でライブをやるような初心者バンドの方々にそこまで多くを求めるのは難しいかもしれません。

でも、初心者であっても「ベストを尽くして魂を込める」という気持ちは持っておくことは大切です。

ミスしてしまうのは仕方ないこと。

そりゃミスしないに越したことはないですが、それよりも魂を込めた演奏を心掛けることで、「またこのバンドを観に来たい」と思ってもらえるような何かをお客さんの心の中に残すことが大切。

それが出来ていればそのライブは大成功と言えるんじゃないでしょうか。

その上で自分自身もライブを楽しむ気持ちを忘れずに。

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おわりに。チケット代を取るべきか

自分のライブを観に来てくれる人からチケ代を頂くべきか。

それは結局、自分のやってきたことに対してそれだけの金額を取る価値があるかどうか…を考えることになります。

自分のやってきたことにそれだけの価値がある!と自信を持って言えるなら、遠慮することはないでしょう。

逆に、自分でもそこまでの価値づけをできていないと感じるなら、チケット代は自分たちで負担してゲストとして友人を招いて観てもらうといいでしょう。

つまり、自信を持ってチケット代を頂いてライブで演奏をするためには、最善の準備をして最善のライブ本番をプレイ出来るように状況を自分なりに整えていくことが必要なのです。

チケット代を頂くに値するライブを提供するために、出来うる最善の努力をする。という感覚が、あなたをプレイヤーとして成長させるのです。

だからこそ、「チケット代は頂いておけ」という声は多いのです。

プロが本番でミスをしないのは、「お金を頂いて演奏する」ということに覚悟を持って練習を重ねているから。ミスを許さない環境に自分を追い込んでライブでの演奏に命と魂をかけているからこそ、プロとしての矜持が保たれているのです。

日々の積み重ねとライブのステージへの覚悟。その対価として頂くのがチケット代なんです。

バンドマンなら、30分のステージに魂を賭けて心を燃やせ。ってお話でした!

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