ドラゴンボールのお話には、【自爆】して敵に一矢報いようとした人たちが実は結構いたことにお気づきでしょうか?
自らの命を賭しての最終手段として使われる【自爆】ですが、悲しいことにそれが決定打になることは少ないです…。
今回は、ドラゴンボールのストーリー中で悲しくも自爆していったキャラクターたちについて見ていきましょう。
チャオズ

ナッパとベジータが地球に襲来した際、自らの命を賭してナッパの背中に密着し、「さよなら天さん、どうか死なないで」の言葉を残して自爆。
結果的にはナッパに大したダメージも与えられず、天津飯や読者を絶望の淵へと叩き込むこととなったシーンです。
人造人間16号

完全体となったセルに対して、その場にいた者を巻き込んででもセルと心中するつもりで自爆を試みた16号。
しかし事前にブルマによって爆弾を取り除かれていたため不発。
直後セルによって身体を破壊され、結果的に悟飯が覚醒することに繋がっていきました。

自爆の瞬間に「だーーーっ!」って、気合いと勢いで爆発しようとする感じは16号だけ。
ドラゴンボールの物語の中でも幾つかある自爆の中で、16号だけが「体内に仕込んだ爆弾」による自爆です。
他のキャラたちが自らの気のコントロールによる自爆が出来ていることを考えれば、この時16号も気のコントロールによる自爆も出来そうなもんなのに…。
セル

覚醒した悟飯に追い詰められ、18号を吐き出して完全体ではなくなってしまったセルが追い詰められた挙げ句に取った最終手段が、その場にいる全員を巻き込んでの自爆でした。
直前の悟空の「早くトドメをさせ!何をするか分からんぞ!」というセリフが見事にフラグとなり、悟飯の舐めプのせいで危うく全滅するところでした。
何故かこのセルの自爆だけが、「自爆する」宣言から1分ほどの猶予のある時限式の自爆でした。
時間が掛かるだけあって、ドラゴンボールの物語に登場した自爆技の中でもトップクラスの威力で、地球ごと吹き飛ばすレベルの爆発でした。
結果的に悟空の瞬間移動のおかげで地球は救われましたが、悟空と界王さまが犠牲になりました。(巻き込まれたバブルスくんも可哀想。)
自爆したセルですが、何故か頭の中の核が無事だった事で復活。その後の展開はドラゴンボール屈指の名シーンとして語り継がれていますね。
(そして「セルの核はどこやねん」という謎議論も巻き起こる事に…)
ベジータ

魔人ブウに実力では到底勝てないことを悟り、初めて家族や他の者のために死ぬ事を覚悟して戦い自爆を選ぶ姿は、ドラゴンボール史上でも随一の泣きどころ。
初登場時の残忍な戦闘民族サイヤ人としての姿からは想像だにしない変化ですね。
命を張った自爆も魔人ブウに対しては決定打にならず無駄死にとなってしまいましたが、その後のベジータの復活からのポタラによる合体…というドラゴンボール屈指の激アツ展開のための布石となっていたわけですね。
スーパーゴーストカミカゼアタック

こちらは登場人物というより、ゴテンクスのワザなんですが…。
幽霊を模したゴテンクスの分身のようなものを自在に操る、めちゃくちゃ高度な必殺技だと思います。
こいつらを使って、油断した魔人ブウに対して自爆戦法をとらせることで大ダメージ…を与えられるはずでしたが、そんなに甘くはなかったですね…。
相手がブウ意外ならかなり効果的な決め手になり得たでしょうけど。
魔人ブウ(純粋)

自爆とは少し違うかもしれませんが、エネルギー弾でいきなり地球を自分ごと吹き飛ばしたのが魔人ブウ(純粋)です。自分自身はバラバラになっても簡単に再生復活出来ますからね。
単純にこの戦法を繰り返されていたら手のつけようがなかったでしょう。
サイバイマン

実はドラゴンボールのストーリー中で唯一、自爆による相打ちに成功しているのがサイバイマンなんです。
意気揚々と戦いに臨み善戦していたヤムチャでしたが、一体倒したと思い込み調子に乗り始めたところ、隙をつかれて自爆され相打ちに。
これがドラゴンボール史上唯一にして最大に効果的な自爆の成功例です。
ほんと、ドラゴンボールは調子に乗って舐めプに入るとロクなことになりませんね。
爆風でえぐれた地面に倒れ込んで絶命するヤムチャは、のちにフィギュア化されるほどに有名な一コマとなり、様々な漫画やアニメでもパロディ化されるほどの伝説的なワンシーンとなって語り継がれています。
まとめ
ドラゴンボールに複数回登場した「自爆」を集めてみました。
ひとまとめに「自爆」と言ってもいろいろな性質の自爆があり、その効果の程もそれぞれです。
こうして冷静に自爆技を見てみると、いずれのキャラももう少し上手く(ズルく)自爆を有効活用すれば楽に勝てるのでは…という気がしてきます。
「悟空たちにガンガン自爆戦法をとるセルジュニア」とか、「頭の核を傷つけない程度に自爆を繰り返すセル」とか。
でも決して誰もドラゴンボールにそんな卑怯な戦い方は望んでいないはず。王道バトル漫画の金字塔として、正々堂々と敵と戦う姿が多くの読者の胸を打つのですから。


