【ハンターハンター】キルアの厨二病発言5選【黒歴史】

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雑記(ネタ)
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HUNTER×HUNTERに登場するキルア・ゾルディックは、そのクールな性格で多くのファンから支持されています。

彼の厨二病的なセリフは、かっこよさと厨二心をくすぐる魅力に溢れています。

それらのセリフの多くは彼の暗殺一家エリートとしての生い立ちに起因し、単なる厨二病発言というよりも、キルア自身に実力が伴っているからこその説得力に溢れています。

HUNTER×HUNTERを知らない人でも、彼のセリフの一つぐらいは見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

この記事では、そんなキルアの印象的な厨二病セリフを5つピックアップし、その背景や魅力について解説しつつ突っ込んでいきます。(解説というか、僕自身の思うところを語りたいだけですが…)

キルアぼっちゃんのカッコいいところ、見ていきましょう!

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あれ以上やったら殺してでもボールりたくなっちゃうもんな

出典:集英社 HUNTER×HUNTER2巻 冨樫義博

初期のキルアの黒歴史且つ、擁護出来ない行動。

人類最強格であるネテロ会長を完全に侮ってのセリフ。殺し屋モードの冷徹なキメ顔がクール!

念の存在すら知らない当時のキルアがネテロに敵うはずもなく…相手の力量を完全に測り違っていますね。

ネテロの足を蹴った際、「鉄みたい」と言っていましたが、キルアならそれだけでもネテロのヤバさを理解出来そうなもんですが…

おそらくこの時のキルアは「殺し屋としてのスイッチ」は入れずにネテロからボールを取ろうとしていたため、このセリフは「オレはまだ本気出してないだけ」という厨二心をアピールしたかったのだと思われます。

この時肩がぶつかっただけで殺された2人は、そんなキルアの厨二病アピールのために殺されてしまいました。

カワイソすぎる…。

関連記事:【HUNTER×HUNTER】ハンターハンターの「あれ何だったの」謎の伏線5選

「癖になってんだ、音殺して動くの」

出典:集英社 HUNTER×HUNTER12巻 冨樫義博

地獄のミサワにもパロられたことで、「音殺して歩くの」と勘違いされがちなこのセリフ。

あきひと
あきひと

僕もこの記事を書くまで、「歩くの」と勘違いしてました…

ヨークシン編にて、センリツと行動を共にしていた際にさらっと言い放ちました。

センリツ曰く、「エスティント」だとか。キルアが(元)殺し屋だと言う事も見抜いていました。

センリツもマフィアの世界に身を置いている以上は、いつ命を狙われるかもしれないという自覚はあるでしょうから、殺し屋の存在には敏感なのかもしれませんね。

あきひと
あきひと

「エスティント」ていう音楽用語、ここでしか聞いたことない..

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「生まれた時から浴びてたぜ。家庭の事情でね。」

出典:集英社 HUNTER×HUNTER13巻 冨樫義博

こちらもキルアを語る上では外せない有名なセリフ。

グリードアイランドをプレイするための審査にて、ツェズゲラに実力の一端を見せつけてドヤ顔で言い放ちました。

ものの数日でオーラを電気に変化させて扱うというのは、日頃から拷問のような電気を浴びていたキルアぐらいしか成し得ないモノだったようです。

キルアを完全にナメていたツェズゲラさんでしたが、「これだけの電気オーラを練って発するとは…」と、称賛しつつもちょっと引いてましたね。

「家庭の事情でね」ってところが特にイキりポイントの高いところ。

まだまだこの時点ではこの能力を編み出したばかりで実戦経験すらないのに自信満々なのがすごい!

まるで社会経験もないのに世の中を分かったふうな中学生のようですが、さすがのキルアはしっかりと能力をモノにしていたようで、流石の才能です。

とはいえホントに、こんなことが可能なのは殺し屋としての英才教育を受けてきたキルアぐらいなので、実力が伴ってこその発言でした。

G氏
G氏

ゴリラ?生まれた時から浴びてたぜ。家庭の事情でね。

「二次試験やる?」

出典:集英社 HUNTER×HUNTER15巻 冨樫義博

グリードアイランド編にて、一旦ゲームから離脱してサクッとハンター試験合格を獲りに行ったキルア。

試験管から「とりあえず5人ぶっ倒せ」と言われていたにも関わらず、その場にいた受験生1500人以上を全員ぶっ倒して格の違いを見せつけました。

せめてヨークシンでお世話になったぜパイルさんぐらいは見逃してあげてもよかったのでは…

念を覚えてめちゃくちゃ強くなったのは確かですが、イキってますね!

やりすぎ!って不合格にされてもおかしくはなかったかもしれないのに。

「やる?二次試験」とか言って、また二次試験の試験官がメンチだったらどうすんの…

イルミの針を抜いて「スッキリしたー」

出典:集英社 HUNTER×HUNTER21巻 冨樫義博

キメラアント編にてラモットと対峙した際。

イルミの念によって、「力量が未知数な敵からはは逃げろ」と刷り込まれていたキルア。

この呪縛のせいでキルアは本来の力が発揮出来ずに、勝てるはずの戦いからも逃げ腰になっているようでした。

ラモット戦で追い込まれたキルアは何故か自らの頭に指を突っ込み、イルミの念の針を自力で摘出しました。

あきひと
あきひと

追い込まれたことで頭に針が刺されているという違和感に気づいたの??理由はよくわからん。。

あースッキリしたわー。うん、スッキリ!あー、スッキリだわーーー。

イルミの針を抜いて、それまでの苦戦は何だったの…ってぐらい一気に強くなったキルア。

出典:集英社 HUNTER×HUNTER21巻 冨樫義博

完全に自信を取り戻し、ラモットを威圧する様がカッコいいぜ!

「あっそ。」ってラモットを瞬殺するシーンは読者もスッキリ!「本来のキルアが戻ってきたーー!」って感じでしたね。

ところでこの針っていつ頃刺されたのかが気になりますが…。

グリードアイランド編でのサブ戦で、あんなに余裕で戦えてたのは何でなの…。当時のキルアに比べてオーラの量も多くて能力も未知数な強敵のはずなのに…。

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おわりに

今回この記事で挙げたもの以外にも、キルアの厨二病心くすぐるセリフはまだまだたくさんあります。

挙げればキリがありませんが、キルアのそんなセリフの数々は、彼の実力が伴っているからこそ輝くということをお忘れなく。

ただの痛々しい厨二病キャラではこれほど読者から支持されることもないし、きっとゴンからも早々に呆れられていたでしょう。

現在のBW号編や暗黒大陸編ではキルアは物語の中心からは外れてしまっていて、今のところ彼の活躍は見られませんが、きっと何らかの形で物語の中心に戻って来てくれるはず…。

とにかく今は連載再開を待ちながら、キルアの物語への復帰を願っています!

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