【ドラム】【上手くなる】【方法】魔法のような練習法をお探しの初心者さんへ

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ドラムの話
この記事は約5分で読めます。

初心者の自分でもサクッと上達できる魔法のような方法があるんじゃないかと、

ドラム 上手くなる 方法

…そんなワードで検索してここを訪れてくれた方々、ありがとうございます。

結論からいいますと、

そんな方法はないです。

ドラムに限らずどんなスポーツでも芸術でもビジネスでもそうなんですが、楽してうまくいく方法を教えてあげるとか売ってあげるとか、そういうのは100パー詐欺です。

大事なことなので2度言います。

ないです。

どれだけドラムに向き合って、地味な基礎練習を続けられるかが最重要なんです。

そしてその地味な練習を「いかに頭を使って行うかと、そんな練習も含めてドラムが好きでいられることが上達への最短距離だと言えます。

ではその最短距離を行くためにできることは何なのか。

今回は「ドラムが上手くなりたい!」と思っている初心者のために、ドラム歴20年余りを散々遠回りしてきた僕が、上達への最短ルートを行くための方法を提案しようと思います。

千里の道も一歩から。少しづつ始めていきましょう!

基礎練習の大切さを知る

先にも書いた通り、基礎練習は超大事です。

「ドラムをある程度楽しみたい」のであればそこまでガチる必要はないですが、「ドラムが上手くなりたい」のであればこれほど大切なことはないでしょう。

表舞台で派手なカッコいいパフォーマンスをしているプロも、裏では地味な基礎練習を気が遠くなるほど積み上げています。

さあ、メトロノームに合わせてルーディメンツの練習に取り掛かるのです!

幸いなことに現代、お手元のスマホで探せばすぐにメトロノームになるアプリがダウンロードできるし、ルーディメンツの練習方法が丁寧に解説されているサイトもすぐに見つかります。

あとはスティックさえあればドラム上達への道は見えています。

ダブルストロークを知る

基礎練習に真面目に取り組んでいればすぐに知るところとなりますが、ダブルストロークの大切さに早い段階で気付ければ、その後の上達速度が段違いになります。

ダブルストロークを理解して練習を重ねることで表現力の幅がグンと広がり、ドラマーとしてのレベルが格段に上がっていきます。

プロ級人たちが物凄いフレーズをどうやって叩いているのかを理解するために、ダブルストロークを知ることが必要不可欠なのです。 

良い先生を見つける

教則本などを買って一人で黙々と練習に励むのも良いですが、独学で練習を続けるよりも、良い師に巡り合って教えを乞う方が遥かに効率的に学べます。

自分一人では知り得ない練習の方法を知れたり、どんなことを意識して叩くべきか教えてもらえたりと、良い先生に教えてもらうことは多くの知識と技術と経験を学ぶためには必須と言えます。

音楽教室に習いにいくのが最も手っ取り早く方法でしょう。

無料体験レッスンを受けられる所も多いので、試しに受講してみるだけでも何か新しい発見があるはずです。

切磋琢磨できる仲間やライバルを作る

同じぐらいの実力の仲間がいれば、励ましあったり競い合ったり、切磋琢磨することが大きなモチベーションとなって成長のための糧となります。

ライバルが何かひとつ技術を身に付けていると、負けたくない気持ちから必死に練習して追いつこうとしますし、ライバルに差をつけるために努力しますよね!

そんな感じで仲間と支えあい刺激し合うことも、成長のための大切な要素の一つです。

目標を少しだけ高く設定する

目標は頑張って背伸びしてようやくギリギリ届くぐらいの高さ・難しさに設定すると良いでしょう。

その目標や課題をクリアしていくことで人は成長するんです。

それを繰り返すことで成長し続ける事ができ、ある時になって気づけば以前は全く出来なかったような事が軽々と出来るようになっているのです。

これは僕自身が高校生の頃、英語の先生が言っていた言葉なんです。

その先生の授業で使うテキストが他と比べて明らかに難しくて、クラスの皆が理解するのが大変な「時事英語」という科目がありました。

先生曰く、「わざと少し難しいテキストを使っている。難しい物事に対して背伸びしてチャレンジしていくからこそ力がつくんだ。」と。

当時は半泣きでしたけどね!

本番(ライブや発表会)の経験値はデカい

これは、日々の練習に真面目に取り組んでいるほど効果が大きいと思います。

ドラムを初めてある程度形になったなら、早めに何かしらの本番を経験することをおススメします。

緊張感への対応、トラブル対処、失敗することでの悔しさ、他の人の演奏を見ることでの学び等、
本番で得られる経験値はめちゃくちゃ大きいです。

そして何より次へと繋がるモチベーションになるはずです。

というかそもそもドラムやバンドを始めたということは、人前で演奏するためにやるようなものですから、とにかく表舞台に出る経験は早くからしておきましょう!

おわりに

今回は、ドラムが上手くなりたい人のためにその方法について書きました。

  1. 基礎練習の大切さを知る
  2. ダブルストロークを知る
  3. 良い先生を見つける
  4. 切磋琢磨できる仲間やライバルを作る
  5. 目標を少しだけ高く設定する
  6. 本番(ライブや発表会)の経験値はデカい

ぶっちゃけほとんど、ドラム以外のどんなことにも通じるお話だと思います。

特に基礎練習というのは何においても本当に重要で、最も時間をかけて積み上げ続けなければいけない部分なんですが、やはり地味で退屈なものです。

しかしその基本練習を疎かにせずに続けられる人だけが辿り着ける境地というものがあります。

本当にドラムが上手くなりたいのであれば、ひたすら基礎練習を頭を使いながら繰り返していきましょう。

地味な練習を積み重ねながらドラムを楽しむこと。それが上達への最短距離なのです。

コツコツがんばっていきましょう!

おしまい!

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