アマレットというリキュールをご存知でしょうか?
アマレット(Amaretto)とは、アーモンドのような香りを持つリキュール。香りがアーモンドに似ているため、原料の中に必ずアーモンドが入っているものと思われがちだが、実際は杏仁(杏仁豆腐等にも使われるアンズの核)を使用しているものが主流。Amarettoとはイタリア語で「すこし苦いもの」という意味。
Wikipediaより引用
甘くてスイーツのような風味から、女性人気も高いリキュール。
「杏仁豆腐にも使われる杏の核を使用」と言うだけあって、風味はまるで杏仁豆腐そのもの。
今回はそんなアマレットについてご紹介します。
アマレットを使ったカクテル
アマレットミルク
牛乳 90ml
アマレット 30ml
基本の牛乳割り。これだけでも充分おいしい。
アマレットと牛乳を1:3ぐらいの割合で。氷を入れたグラスに注いで混ぜるだけ。
杏仁豆腐っぽさ抜群です。
ゴッドファーザー
ウィスキー 45ml
アマレット 15ml
氷を入れたグラスに材料を注いでステア(混ぜる)。
お手軽でガツンとアルコールを感じられるカクテル。
度数は30度を超えてくるので、水などと一緒にゆっくり飲みましょう。
アマレットコラーダ
マリブ(ココナッツリキュール) 45ml
アマレット 15ml
パイナップルジュース45ml
牛乳 45ml
材料をシェイカーに入れシェイク。氷を入れたグラスに注ぎます。
個人的に超おすすめ。
以前ご紹介した、ブルーコラーダの変化形です。
甘くて飲みやすく女子ウケも抜群。
よくシェイクしてミルクの泡立ちを楽しみましょう。
お好みでアマレットの分量は増やしてもいいでしょう。
ゴールデンフレンド
ラム(ダーク) 20ml
アマレット 20ml
レモンジュース 20ml
コーラ 適量
スライスレモン
コーラ以外の材料をシェイクして氷を入れたグラスに注ぎ、コーラで満たして軽くステアします。お好みでスライスレモンを添えて。
アマレットをコーラで割るだけでも美味しいですが、ラムとレモンをプラスすることでより濃厚で味わい深く。
アルコールもしっかり感じられる大人のカクテルです。
ディサリータ
アマレット 30ml
テキーラ 15ml
ライムジュース(コーディアル) 15ml
材料をシェイクしてカクテルグラスに注ぐ。
アマレットにテキーラの独特な風味とライムの酸味をプラス。
こちらもアルコール度数が30度近いキツめのカクテルです。
コーディアルライムとは、ライムジュースにシロップが加えられたもの。
甘味が控えめでよければ普通のライム果汁でも良いかも。
アマレットの種類【銘柄】にはどんなのがある?
アマレットにももちろん様々なメーカーから発売されているものがありますが、おそらく日本国内で多く支持されているであろう3点について、ご紹介します。
ディサローノ・アマレット
アマレットといえばこれ!ってぐらいの定番です。
バーなどのお店でも使われているのはほぼこのアマレットです。
アマレットを買ってみたい・飲んでみたいと思ったらこれを選んでおけば間違いないですね。
ボルス・アマレット
老舗のリキュールメーカーであるボルスのアマレット。
上品な香りとスッキリした後味が特徴です。
お値段も手頃なので、「ディサローノ以外のアマレットも試してみたい。」という方におススメです。
ラッツァローニ・アマレット
イタリアの老舗ビスケットメーカーが作る「ラッツァローニアマレット」
お菓子やミルクとの相性が良いとされているようです。
アルコール度数は控えめの24度。
口当たりが柔らかく主張しすぎず、他の割材と調和しやすい印象です。
おわりに
とても甘くて飲みやすいリキュールのアマレットですが、アルコール度数は30度近いので飲みすぎて悪酔いしないように気を付けたいですね。
そして実はカロリーも結構お高め(乙類焼酎の倍程度)なので、特にダイエットを意識している方は飲みすぎに注意しましょう。
とはいってもホント飲みやすくて美味しい!
リキュールやカクテルにハマりだすとその魅力にどっぷり…。女性人気が高いのも頷けます。
さあ、あなたも“飲む杏仁豆腐”アマレットの世界へ。
おしまい!
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